ネコのいろいろな病気
ネコが体をまるめてうずくまる。
低温の環境がはなはだしい寒さの環境におかれた場合には、健康な猫でもこのような姿勢が見られます。
・寄生虫の多数寄生
回虫、鉤虫ほかが寄生しますと、激しい腹痛を起こすことがあります。
この時にこのような姿勢で寝ます。
・急性胃腸炎、大腸炎
小腸、大腸に炎症や潰瘍があって痛みを伴った場合に見られます。
・肝炎
急性、慢性の場合、腹部に不快感、鈍痛が起きた時に見られます。
・尿石症
膀胱内に、大きい結石がある場合、尿道内に砂粒状、また結石がある場合に、痛みのために、睡眠時
にこのような姿勢をすることがあります。
この他、体温が低下した重篤な病気の猫に見られることがあります。
また、皮膚をつまんでもなかなか元にもどらない場合。
脱水症状を起こす病気全般にこの状態が現われます。
感染症(汎白血球減少症、猫伝染性呼吸器疾患、伝染性腹膜炎、ヘモバルトネラ症、トキソプラズマ症、猫白血病など)の長期間経過した病気に見られます。
・皮膚無力症
遺伝性の場合が多く、内分泌障害、ビタミンの欠乏によることがあるといわれています。
皮膚の弾力性がなくなって、手で引くと容易に伸びて、強く引っ張ると皮膚が裂けることがあります。
また、腎臓疾患(糸球休腎炎、間質性腎炎、腎孟腎炎、腎不全ほか)の病気、胃腸炎(急性・慢性)、膵臓炎、急性中毒症、子宮蓄膿症ほかの病気で、激しい嘔吐、下痢などで体の水分、および電解質が不足した状態の時に見られます。