ネコのいろいろな病気 8
ネコの鼻がかわいていると病気だとよくいわれますが、睡眠から覚めた時、また寝ている時は鼻がかわいていますので、心配はいりません。
目が覚めてから30分たっても鼻が湿ってこなかったら、一応病気を疑ってみましょう。
原因としては、熱性の疾患、伝染病など高熱が出る病気に見られますが、いろいろな病気でも重症となって、虚脱状態になりますと見られます。
膿様の鼻汁が出る場合。
鼻炎ウィールス性の感染症(猫ヘルペスウィールス、猫カリシウィールス、猫レオウィールスなど)、細菌(大腸菌、溶血性連鎖球菌、パスツレラなど)、異物、ほこり、アレルギーなどによって化膿性鼻炎を起こして、膿汁を鼻孔から排出します。
・副鼻腔炎(蓄膿症)
呼吸器疾患および鼻炎を放置した場合に発病することが多く、慢性的に膿汁を出します。
この他、クリプトコッカス症、鼻腔内または口腔内の腫瘍および骨折、上顎歯の歯槽膿漏が、上顎洞に炎症を起こした場合などに見られます。
鼻腔内の血管が破れて鼻孔より、血液が流出する症状があります。
これは外傷や異物による損傷、急性鼻炎または慢性鼻炎による鼻道粘膜のびらんや、潰瘍からの出血、頭蓋の打撲や骨折、あるいは歯牙疾患による出血、鼻道にできた腫瘍などに見られます。
・クリプトコッカス症
深部に感染する真菌の一種で、クリプトコッカス菌が気道、皮膚より感染します。